不登校のカウンセリング事例(小学1年生 女性、Sさん)


1.  Sさんが不登校になった経緯

2. Sさんの不登校の引き金

3. 不登校の解決のカギ

4. 親のSさんへの対応の変化

5. カウンセリング後Sさんはどうなったのか?

6. カウンセリング経過

7. まとめ

家族構成:両親、姉、弟

1. Sさんが不登校になった経緯

幼稚園に年少から通い、年中の時に急に「幼稚園行きたくない」と言い出し、不登校が始まる。

本人になぜ嫌なのかを聞いても「教室がくらいからヤダ」「お弁当誰と食べて良いのかわからない」「一緒の棚を使う人が嫌だ」「トイレに行っちゃダメって言われる」など、毎回違う答えが返ってきて、原因がわからないままとなる。

精神的ストレスから、頻尿で、毎日頻繁にトイレに行く様になったため、年長は自主保育活動へ変更する。

その後、頻尿がなくなり、小学の入学式に行ったものの、「あんなところもう一生行かない‼」と大泣き大暴れする。

その後、行ったり、行かなかったりを繰り返し、10月から完全不登校になる。

 

2. Sさんの不登校の引き金

「このくらいの歳になったら、子供は甘えないのよ。」という甘える子供を育ててしまったら、世間に対して、恥ずかしいという不安をお母さんが強く持ち続けていた。

甘えたい盛りに甘えさせず、「お母さんは疲れている。あなたに寄っかかれても、しんどいし面倒くさい。」と厳しく突き放すことを繰り返す。

また「他の子は甘えていないのに、甘えているのはあなただけなのよ。」

「周りの子が卒業して、ちゃんとできていることをあなたはできていない。」という言葉を子供に伝えていた。

結果、子供が「他の子ができていると同じようにできないと自分はダメな人間である。お母さんに嫌われる。」という「役立たず不安」を感じ、不登校になる。

 

3.不登校の解決のカギ

①甘えをよしとして、子供に甘えさせたこと

 

②他の子と比較することをやめてもらったこと

世間体を気にしたり、将来を不安に思い、ノイローゼに気味だったお母さんの心に寄り添い、共感するとともに、子供にとって、安心・安全の存在になるためのきめ細やかな子育てのアドバイスを行った。

 

③Sさんが求めるものを無条件に満たしきったこと

お父さんの「これやったら、これ買ってやる。これやったら、こうする。」という全てに対して交換条件をつけることをやめさせた。

 

④Sさんの姉の問題に対してもいろいろと対応したこと

 

4.親のSさんへの対応の変化

・子供を動かそうとしない、登校を促すことをしなかった

・子供の自発的に、勉強したい、学校に行きたいという行動を待った

・世間体を気にせずに、将来を不安に思わず、子供の心を大事にした

・子供の言葉の裏にある気持ちに寄り添い、ホンモノ共感で子供に接した

・マイナスの言葉がけをなくし、プラス言葉がけをするようにした

 

◆カウンセリング前

子供が「あんなところもう一生行かない‼️」と大泣き大暴れしました。

その時は、もう本当にどうしたらよいのか頭が真っ白で、暴れる娘をただ見てる事しかできませんでした。

 

◆カウンセリング後

子供が「あーもう疲れたー、午後はもう出たくないー、去年は運動会休んで、今年は午前中だけ出て、来年は1日出る」と言われ、どうしようか悩みました。

とにかくまずは共感しよう…と自分に言い聞かせ、「そうか、今日は朝から頑張っだもんねー、もう出たくなくなったんだね。」と返事をし「じゃ.午後出ない事を一緒に先生に言いに行こ。」と促し先生に話しに行きました。

その後、先生や子供の友人と話をし、子供はそのまま全ての競技に参加する事が出来ました。

本人も参加できたことにとても満足している様子でした。

 

5.カウンセリング後Sさんはどうなったのか?(お母さんのレポート)

新井先生のカウンセリングを旦那が一緒に受けてくれたおかげで、旦那の不登校に対する意識も変わり、私のストレスも減り、娘にも冷静に関われるようになりました。

それからと言うもの、毎日登校するまでにはいかないものの、週1行けるようになってきました。

 

しかし、週1からなかなか登校日数が増えていかないため、不安に思っていましたが、定期的に新井先生のカウンセリングを受けに行く事で、その時々の状況の変化を報告し、その都度、対応の仕方を的確におしえてくださいました。

それが何よりも、私にも娘にとっても支えになり、登校意欲にもつながりましました。

そして、一年生の1月には、週3日ほどまで登校できる様になりました。

 

ただ、母子登校は続いており、私から離れる事は出来ませんでした。

そんな時でも、焦ることなく、私の中では、次回のカウンセリングで聞いてみよう、と思えました。

おそらく、その私の安心感が、娘にも伝わり、相乗効果もあったのだと思います。

そして一年生を終え、二年生になり、やはり、始業式は、娘も緊張し、行きたがりませんでしたが、仲の良いお友達とクラスが同じだった事もあり、二年生になってからは、週4日程のペースまで頑張れるようになりました。

 

しかし、先ほども言った通り、母子登校は続いており、授業中は廊下で待機している状態でした。

これを、何とかならないか、と相談し、登校日数を増やすより、母子分離から始めた方が良い、とアドバイスをいただき、廊下から近くの別室、近くの別室から遠くの別室、そして下校時間よりも少し早めに私だけ帰宅する、などして母子分離をしていきました。

もちろん、上手くいかない日も沢山ありました。でも、焦らず、とにかく娘のペースを見ながら、共感しながら、一歩ずつ一歩ずつ進めて行ったおかげで、今は朝から毎日お友達と待ち合わせして登校しています。

 

今思えば、もっと早くカウンセリングを受けていたら、私も娘も、辛い思いをしなくて済んだのに…と思います。

でも、不登校の時期があったからこそ、色々な事に気づく事もでき、振り返れば、親子で成長することができた、とても有意義な時間だったようにも思います。

 

6.カウンセリング経過

 

1回目カウンセリング後(2016/10/28)

 

私の娘は、小学1年で現在不登校です。

姉4年 、弟 年中 の3人姉弟です。

娘は幼稚園に年少から通い、年中の時に急に「幼稚園行きたくない」と言い出しました。

本人になぜ嫌なのか聞いても「教室がくらいからヤダ」「お弁当誰と食べて良いのかわからない」「一緒の棚を使う人が嫌だ」「トイレに行っちゃダメって言われる」など、毎回違う答えが返ってきました。

 

姉も、年少の時に登園しぶりがあったのですが、毎日抱っこして通ううちに普通に通えるようになった事もあり、何とか行けばいつか慣れて行けるようになるのでは…との期待を持って、嫌がる娘を遅刻しながらも何とか連れて行きました。

しかし教室の前に来ると私にしがみつき離れず、無理やり、先生に連れて行かれ、私は後ろ髪が引かれる思いでしたが帰宅するという日々でした。

 

そんな日々を過ごしていくうちに、娘の体調の異変に気付きました。

1時間に一回くらいのペースでトイレに行くようになっていました。

外出する時はコンビニを見かける度にトイレを借りて入っていました。

すぐにこれは精神的ストレスからくるものとわかりました。

私はこれを機に幼稚園へ無理に行かせる事を止めました。

そして、毎日頻繁にトイレに足を運ぶ娘を見て、年中で幼稚園を辞めることを決断しました。

年長は自主保育活動へ変更しました。

その後は頻尿もなくなり、のびのびと楽しく充実した一年を過ごしました。

 

しかし、小学校入学式当日、朝は喜んで行ったものの、帰宅した直後に「あんなところもう一生行かない‼️」と大泣き大暴れしました。

その時は、もう本当にどうしたらよいのか頭が真っ白で、暴れる娘をただ見てる事しかできませんでした。

その後、娘は何とか3日間は姉と一緒に朝から登校できましたが、その後は行き渋りが始まり、3時間目から、給食だけ、早退、欠席など、朝から行く事はできなくなりました。

私も無理やり、連れて行く事はしませんでしたが、「○○から行ってみる?」「○○だけ行ってみる?」などと声をかけていました。

主人が会社から車で家まで戻り、迎えに来る時もありました。

主人も無理やり、引っ張るような事はしませんでしたが、何とか説得しながら連れて行く日もありました。

 

でもそれが結局は逆効果で、5月のゴールデンウィーク明けから登校する事ができませんでした。

私は何が原因なのか、幼稚園をあのまま止めずに集団生活に慣らさなかったからいけなかったのか?と思い、幼稚園を止めさせたことを後悔した日もありました。

そしてその後も原因がよくわからないまま、自分の子育てがいけなかったのか…と、どうしたら良いのかわからず、本当にノイローゼになってしまいそうでした。

そして藁をも掴む思いで、不登校についてネットや本を一日中読んだりしていました。

 

そんな毎日を送り、私は精神的に疲れてしまい、そして世間体を気にして、学校休んでいる娘を連れて外出する事ができず、また、知り合いに会うのが嫌で、私1人でも外出するのが怖くなっていました。

しかし、6月に入り急に「学校いく」と言いだし、少しずつ登校できる様になり、夏休み前まで、何とか半月くらい登校できるようになりました。

それで少し安心していたのですが、夏休み明けから、また行けなくなり、10月現在は全く行けなくなりました。

 

その時、ネットでみた新井先生の無料電話相談に電話しました。

その時に言われた「見捨てられ不安です」の言葉がとても身にしみて、自分ではそんなつもりは無かったのですが、今までの親の関わり方に問題があることに気づき、カウンセリングを受ける事にしました。

まだ一回しか面談していませんが、主人も同席してもらえたので、今まで主人と考えが少しズレていた気持ちも共感してもらえる様になり気持ちが楽になりました。

面談中も色々と話を聞いてくださったので、とても話しやすく、いままで気づけなかった所まで気づかせていただけました。

まだ不登校中ではありますが、これから先もカウンセリング受けながらゆっくりやって行こうと思っています。

 

02回目カウンセリング後(2016/11/16)

 

初回カウンセリング後、週に1回、1時間だけですが、登校できる様になりました。

それで、私達もまず安心はしたものの、つい焦りや欲から、他の日も登校を促しました。

しかし、とても不機嫌になりました。にもかかわらず、私は宿題だけでも出しに行ったり、朝の会や給食だけでも良いから、少しずつ登校を増やして行かないか?と提案しました。

本人はしばらく考えて「じゃぁ、週2回いく!」と言ったので、その場で指切り約束をしました。

そして、この約束の次の日に「宿題だけ出しに行く」と言い登校しました。

 

そんな中での2回目のカウンセリングで、私は、「今、週2回までふやせてきたのですが、今後どのように登校刺激を与えるべきか対応の仕方を教えて欲しい」とお願いしたところ、「今は週2回で十分です。2回も危ないくらい」と言われびっくりしました。

しかし、先生の話を聞いていくうちに、その意味がよくわかりました。

 

まだまだ母子依存も強く、嫌な事があると、すぐに逃げてしまったり、嫌な事が起きそうだな…勝手に想像して、止めてしまったり…

姉や弟に対して、友人に対して、とてもキツく当たったり…

そんな姿を見ていると、つい腹が立ってイライラしてしまうことが多くありました。

 

カウンセリング受ける前までは、どうして良いのかわからず、色々な本を読んでは悩み、自分を責めてばかりで、結局は何の解決にもならない日々でした。

「共感」と言う言葉は良く聞きますし、そうしなければいけない事も分かっている、でも現実はなかなか難しい…。

でも今回のカウンセリングで、具体的にどのような対応をしたら良いのか、を教えてくださったので、とても納得できるものでした。

まだまだ上手く対応できない日も多いですが、今までの対応の仕方がどれだけ子供達を傷つけてしまっていたのかが分かっただけでも本当に良かったです。

 

・子供を動かそうとしない。

・「待つ」の大切さ

・世間体を気にしない

・将来を不安に思わない

・「共感」する

 

などなど、学ばせていただいた事は沢山あります。

今までは、分かっていたけれど、なかなか行動に移せませんでした。

でも改めて、新井先生からその必要性を説明されて、身に染みて、少しずつですが、行動できるようになってきました。

 

いまは、親が変われば子どもも変わるを信じて、ゆっくり焦らずやっていこうと思います。

 

03回目カウンセリング後(2016/12/27)

 

小1の娘は、11月半ばより、週2回行くと私と約束を交わしてから、12月の修了式まで、週2回行けるようになりました。

行くと言っても、朝から最後まで行くのではなく、私が常に付き添いがある上で、しかも自分の好きな時間帯のみ(3時間目だけなど)です。

初めは、これを機に、少しずつ増やしていきたいと思い先生に相談しました。

しかし、先生からは「今の彼女には週2でも多いくらい。今はこれ以上増やさないように」と言われ、早く増やしていきたい!と焦る気持ちを抑え、一ヶ月、様子を見ました。

先生の言われた通りにして良かったです。

彼女は週2回の登校日は自分で選び、決めた時間帯は渋る事なく、自ら登校しました。

他の子に比べたら10分の1以下ほどの授業数ではありますが、全く行けなかった時期に比べたら、とても進歩していました。

 

以前は登校する気は全くなく、家でビデオを一日中、見る日々でした。

そして稀に学校に行ける日もあったのですが、その時期は、学校にいるときの娘は私の側から離れる事ができず、常に不安を隠しきれない表情でした。

しかし今は教室に一緒に入らず、廊下で待っていれば学校生活を送ることができるようになりました。

 

親はつい焦って登校刺激的な声をかけてしまいますが、最近は、娘が学校行かないと決めた日は、割り切って一緒に遠くまで出かけたり、仕事に行ったりしました。

そして、最近はクリスマスプレゼントをめぐり、ゲームの話になり(うちはゲーム機が一つもなく以前から欲しがっていました)ました。

彼女から「学校行ったら、ゲーム買ってくれるって言うなら行く」と言われました。

登校と、ゲームを関連づけるつもりは無かったのですが、では具体的に、ゲームとどのように付き合うべきか悩み、相談させていただきました。

また、冬休みの過ごし方などのアドバイスもいただく事が出来ました。

まだまだこの先、どうなるかわかりませんが、できる限りアドバイス通りに接し、焦らずに少しずつ前進していけるよう、引き続き先生のご指導を受け、対応していこうと思います。

 

4回目カウンセリング後(2017/03/08)

 

小1の娘の相談です。

前回のカウンセリングが12月末でした。

その頃は週2回で、しかも1日1~2時間程しか行けず、母子登校で、授業中はわたしは廊下で見守る、と言う状況でした。

全くいけなかった時期を思うと、やっとここまで行けるようになってきたな…というところでした。

 

また、時間割で言うと、音楽、図書を中心に選び、登校していました。

図工や体育は、本来とても大好きで得意な科目ですが、それが逆に「できなかったらどうしよう、ついていけなかったらどうしよう…」という不安感が強く、なかなか参加することが難しかったです。

そして冬休みに入るため、冬休みの過ごし方や、新学期からの登校について、今よりも後退しないよう、また少しずつ登校日を増やしていくには、どうすればよいか、相談させていただきました。

 

また、以前からずっとゲームを欲しがっていました。

近所のお友達や同級生など、みんな持っていたのですが、主人が子供のころゲームが無い生活だったため、ゲームを与える事については、ずっと反対していました。

しかし、ゲームが無ければ無いで、一日中ビデオを見ており、私としてはきちんとルールを決めれば、ゲームも交流の一つの手段と考え、ゲームを与えてからのルールについても先生に相談させていただきました。

 

そして先生のご指導の通り、冬休み明けからの登校について、本人と相談し、冬休み明けからは週3日を目標に一緒に頑張ってやっていきました。

初日は、少し行き渋る様子はあったのですが、「とりあえず、宿題だけでも出しに行こう」と誘導し、何とか一時間目の途中から行き、最後までいることができました。

本人も登校できた日は、嬉しい様子だったので、次の日も期待してしまいましたが、本人の中では「週3回」と思っていたようで、次の日は全く行く様子もなく、その週は、結局週2回しか行けませんでした。

しかし、先生からはあまり無理させないようご指導があったため、焦る気持ちを抑え、見守っていました。

そして次の週からは3時間目辺りからですが、週2~3回行けるようになり、給食も食べ、最後までいれるようになりました。

最後までいれた日は、帰りはクラスメイトと下校し、私は先に帰宅できるようになりました。

 

そして少しずつ登校できるようになると、先生から娘に「お母さんお腹すいちゃうからご飯食べに帰ってもらったら?」と声をかけられたようで、はじめは娘も「お母さんご飯食べに帰っていいよー」と言われ、夏休み明けから、初めて私一人途中で帰宅できるようになりました。

その時は、本当に嬉しかったのを覚えています。

そしてお昼は私一人で帰宅できる、そんな日が続き、とても喜んでいた矢先、給食の時間になる前に「帰りたい…」と言われ、一緒に早退する日が続きました。

様子を見ていると、登校した日に、毎回先生から「お母さん帰ってもらったら?」と言われるのが嫌だったようです。

それを知り、娘に「お母さん帰らなくても大丈夫だよ」と伝えましたが、やはり先生の言葉が気になる様子で、以前のように最後までいれる日が減ってしまいました。

私はこのまま少しずつ行けなくなり、また以前のように、全く登校出来なくなってしまうのではないかと不安になり、メールで先生に相談させていただきました。

そのお返事から、私は焦っていたんだ、と再確認する事ができ、少し冷静になる事ができました。

 

そして今回相談させていただいた時は、今までの様子の報告をさせていただき、さらには、日頃の娘の行動や思考などについての事を一緒に考え、また、アドバイスをくださいました。

今までの対応とは全然違う対応の仕方なので、とても参考になりました。

 

また、娘は今まで「運動会」にちゃんと参加する事ができたのが、年少の時の一回のみでした。

年中の時は、開会式からみんなと一緒の席には行きたくないと、保護者の席に一緒にいました。

そして無理やり先生に抱っこされ、泣きながら競技に参加していました。

一年生のときは、不登校中でしたので、私服でお昼前に登校し、私と一緒に見学していました。

新学期(新学年)になったら、5月末に運動会があるため、クラス替えだけでも心配なのに、加えて、運動会の練習がすぐにあると思うと、今から不安ですが、またそれについては先生と、相談しながらゆっくりやっていこうと思います

また、姉との喧嘩も絶えないため、次回は姉の対応なども相談させていただきたいと思っています。

 

5回目カウンセリング後(2017/04/22)

 

うちの娘は、小学1年生の4月から不登校が始まりました。

新井先生に出会ったのは1年生の10月でした。

相談させていただいてから、半年ほど経ち、現在、娘は小学2年生になりました。

小1の年明けからは少しずつ登校できるようになり、週3日(3時間目くらいから)登校できるようになっていました。

 

しかし春休みに入り、ただでさえ休みの後は登校するのが厳しく(1年生の時は月曜日は殆ど休み)、しかも4月からはクラス替えも入るため、娘も「2年生になりたくない」「あー学校ヤダー」「学校行きたくないー」と言っていました。

私も「また全く行けなくなったらどうしよう」「担任の先生はどんな人だろう」「先生は娘の事、理解してくれるだろうか」「相談しにくい先生だったらどうしよう」「新学期初日はどうなるだろう、また大泣き大暴れしたらどうしよう」と、とても不安で憂鬱でした。

春休みだし、今何を考えても何も解決するはずもないのに、毎日そんな事ばかり考えていました。

 

そして新学年(新学期)当日の朝…

予想通りでした。

「あー学校行きたくないー学校行きたくないー学校行きたくないー」とずっとうずくまりながら言っていました。

私も何と返事をしてよいのかわからず、とにかく、おうむ返しで「行きたくないんだよねー」と返事をすることしか出来ませんでした。

でも、初日に休むと後が行きにくくなってしまうのではないかと、不安に思い「じゃ、今日はクラス発表と新しい下駄箱の場所だけ確認したら帰ろう」と少し強引でしたが、登校する目的を伝え、何とか手を引きながら連れて行きました。

登校中もずっと「学校ヤダー行きたくないー行きたくないー」と言っており、私は「本当にこれでよいのか?」と自問自答しながら、学校まで行きました。

学校へ着くと、もう校庭で始業式が始まっており、クラス発表の紙だけ貰って帰る雰囲気ではないため娘も諦めて朝会に出ました(私も娘の後ろで聞いていました)。

その後、2年生は新1年生のために、歌を歌うために入学式に出る予定でしたが、娘と約束したので、クラス発表の紙を貰って入学式には出ずに一緒に帰宅しました。

 

クラス替えは、1年生の時の担任にお願いして、仲の良いお友達と一緒にしていただけたので、娘も少し安心した様子でした。

幸いにも新しい担任の先生が娘の事を理解してくださる先生で、席順も考慮して仲の良い友達の近くにしていただき、娘にとって、新学期の一歩を踏み出す環境としては良かったのではないかと思います。

そんな状況であったこともあり、4月中学校を欠席したのは2日間のみでした。

もちろん朝から行ける日は殆どなく、良い日は1時間目の終わりから行けるのですが、5時間目のみの日もあり、まだまだ気持ちは不安定です。

ただ、1年生の時に比べると精神的にとても落ち着いて来ました。

以前は朝から布団の中で「学校なんか行きたくなーい‼︎」「あーー‼︎」と大声出して暴れる日も少なくありませんでした。

最近は、朝はみんなと一緒に朝食をとり、暴れる事はほとんどなくなりました。

 

もちろん新しい担任の先生との相性や、クラスメイトに恵まれたという事もあるかと思いますが、何より、先生に出会い、私の気持ちの変化や娘に対する対応を変えた事が、一番の大きな要因と思っております。

ただ、まだまだ私も未熟なため、感情的になってしまう時もあり反省する面も多く、これからも先生にお世話になり、不登校解決していきたいと思っております。

 

また、不登校の娘には5年生の姉と年長の弟がいます。

前回のカウンセリングでは、不登校の娘の相談に乗ってくださったあと、不登校ではないにもかかわらず、姉の子育てでの悩みについても一緒に考えてくださり、とても心強かったです。

やはり不登校の子が、兄弟や姉妹にいると、他の子への影響も多少なりとも出てきて、また違う悩みも増えていました。

そんな中での先生とのカウンセリングは私にとって、とてもありがたいです。

誰にでも起こりうる不登校だと思いますので、今後姉や弟にも同じ事が起こらず、子供たち3人が元気に登校してくれるよう先生の助けを借りながらゆっくりやって行こうと思います。

 

6回目カウンセリング後(2017/06/18)

 

小1から不登校で、現在小2の娘の母です。

前回カウンセリングにお伺いしたのは4月末でした。

それから1カ月半が経ち、6/18にカウンセリングにお伺いしました。

この1カ月半の間の娘の登校状況は、大きな変わりはありませんが、5月は、月末にありました運動会が、登校意欲となり、体育の授業がある日は(体育がある時間帯からですが)、8割ほど登校し(1時間目に体育の日は欠席でしたが…)、その日は、ほぼ下校までいることができるようになりました。

 

しかし、少し安心していたのも束の間、いざ運動会が近づいてくると、不安が大きくなってきたようで、運動会の一週間前の週は2日間のみの登校でした。

そして運動会の前々日から「頭が痛い…身体が痛い…」と言い出しました。

前日は最後の全体練習だったため、できれば参加して欲しかった思いがあり登校を促しました。

促した時は何とか家を出る事が出来たのですが、途中で表情が硬くなり、下駄箱までで引き返しました。

その後、娘は、布団にくるまり「頭が痛いー‼︎身体中が痛いー‼︎」と叫びながら泣いていました。

その様子を見て、明日の運動会はほぼ諦めました。

 

しかし、夕方担任の先生から電話があり、「明日は朝から来れなくても大丈夫だよ!9:30までに来れれば二年生の初めの種目には間に合うあらね。」と言っていただき少し気持ちが楽になった様子でした。

私に「9:30までに行けばいいんだって」と話してくれました。

この時、もしかしたら少しは参加できるかも…と期待が持てました。

ですが、新井先生からの今までのご指導のもと、不安と葛藤している娘にこれ以上登校刺激しない方が良いと思い、「9:30までに行けば大丈夫なんだね」とだけ返事をしてその後は本人の意思に任せました。

 

運動会当日の朝、娘はいつも通り起きてきました。

(昨年は布団の中で「行きたくないー‼︎」と大声出し、出てこれず、結局欠席しました。)

運動会へ行く様子は無かったのですが、7:30ごろ「今日はどこにいくの?教室に行くの?」と聞かれ、5年生の姉が「校庭の自分の応援席だよ」と言われると「じゃ、○○ちゃんと一緒に行きたい」と突然言われ、びっくりしましたが、すぐに○○ちゃんのお宅へ電話し、朝来てもらいました。

 

緊張しながらも何とかお友達と一緒に朝から登校し、無事開会式から参加する事が出来ました。

私は玄関を出るまで、ずっとハラハラドキドキ…玄関出てからも、戻ってくるかもしれない…としばらく何も手につかない状態でした。

その後、開会式に間に合う様に、学校へ行くと元気な娘の姿を確認する事ができ、初めてホッとしました。

しかし、午前中の競技は無事終わり、お弁当の時間になると態度が急変し「あーもう疲れたー、午後はもう出たくないー、去年は運動会休んで、今年は午前中だけ出て、来年は1日出る」と言われ、どうしようか悩みました。

とにかくまずは共感しよう…と自分に言い聞かせ「そうか、今日は朝から頑張っだもんねー、もう出たくなくなったんだね。」と返事をしました。

「じゃ.午後出ない事を一緒に先生に言いに行こ。」と促し先生に話しました。

先生から「わかった、じゃ午後は、あと大玉ころがしと徒競走だから出れそうだったらでいいからね」と言ってもらいその場で悩んでいました。

友人に「早く行くよー‼︎」と声をかけられました。

その時私が「競技に出るか出ないかまたその時考えて、とりあえず応援だけしてきたら?」と声をかけると、友人と一緒に応援席へ行く事が出来ました。

その後は、そのまま全ての競技に参加する事が出来ました。

本人も参加できたことにとても満足している様子でした。

 

そして、運動会後は、一時的に少し登校意欲が低下した時期もありましたが、現在は何とか週3〜4日ほどのペースで登校維持できるようになりました。

しかし、いまだ、2、3時間目からの登校で、私も付き添い、廊下で常に待機している状況は変わらずです。

今後は、少しずつ母子分離ができるようにまた新井先生と相談しながらゆっくり進めて行きたいと思っています。

 

また、先ほどのレポートにも書きました不登校の娘には姉(5年生)がおります。

姉は、現在は元気に学校へ通っておりますが、気になる行動が最近みられ、心配になり、姉の子育てについても相談させていただいております。

とても親身になって聞いてくださりとても心強いです。

これからもよろしくお願いいたします。

 

最終レポート(2018/03/10)

 

新井先生に1番初めに相談させていただいたのは、不登校の娘が小学1年の秋でした。

しかし、今思えば娘の登校拒否も、幼稚園のころからでした。なので、登園拒否になりますね。

3年保育で入園した娘は、年少の時からあまり集団を好まず、特定のお友達と遊ぶ事が多かったように思います。

もちろんその当時は何も心配しておらず、たまに幼稚園を嫌がる日があっても、「泣いてる子はうち以外にも居るし、いまだけだろう。」と思っていました。

予想通り、しばらくしたら元気に通うようになりました。

 

そして年中になり、クラス変えがあり、仲の良いお友達と離れ、先生も変わり、新しい環境に慣れるのに時間がかかりました。

毎朝泣いて嫌がる日々が続きました。

しかし、この時も「時期に慣れるだろう、泣いていても、しばらく先生に預けて様子を見よう。」と思い毎朝泣いて、嫌がる娘を連れて登園させていました。

そんな日々を過ごしていた娘に変化が起きたのは、夏休み明けてからのことでした。

外出する度、コンビニを見かけると必ず「トイレに行きたい」と言い出し、それが10分前であっても、また「トイレ行ってくる」と言い、トイレに駆け込む日々が続きました。

気づけば、頻尿になっていたのです。

自宅でも30分に1回くらいのペースでトイレに行っていました。

本人はそれにあまり気づいてはいませんでした。

 

それを機に、やっと、精神的苦痛が、身体的な苦痛まで追い込まれていることに気づく事が出来て、幼稚園を辞める決心をしました。

もちろん辞める決心がつくまでには、とても時間を要しました。

そして、年中で幼稚園を辞め、年長の1年は、自主保育という場所に入り、少人数で、お母さん同士が助け合いながら、子供達を預けあい、毎日自然と触れ合いながら活動する日々を過ごし、娘の頻尿もすぐ治り、のびのびとした1年を過ごしました。

 

しかし、楽しみにしていた小学校生活でしたが、入学式を終えたその日から「あんな所、絶対もう行きたくない‼︎」と大泣き、大暴れしました。

まさか…と思う反面、少しは覚悟していた私でしたが、やはり、目の当たりにすると頭が真っ白になり、「どうしよう…このまま学校いかなかったら…」と身体の中の血の気が引いていくのを感じました。

 

しかし、次の日から、姉と一緒に登校しました。

安心したのもつかの間…

3日後には、「学校行きたくない、イヤだー」と朝から、布団の中で大泣き、大暴れ…。

本当にどうしたら良いのか悩みました。

正直、あの頃の私が娘にどんな声かけをしたのかも覚えていないくらい、ストレスが強かったのを覚えています。

 

それからというもの、毎朝毎晩、娘は、うなり声をあげ、布団の中で叫び、暴れ、泣き喚いていました。

私は本当にどうしたら良いのか悩み、すがる思いで、不登校の本を何冊も読み、インターネットで調べました。

しかし、調べれば調べるほど、色々情報がありすぎてわからなくなり、私自身が不安定になりました。

旦那からも昼間、毎日のように「今日は学校行ったのか?」とメールがあり、それに返信するのすら、ストレスになってました。

近所の目も気になり、だんだんと私まで引きこもりぎみになりました。

そんな日々を2カ月過ごしていたある日、突然「今日、学校行く」と言う日があり、その日を境に(毎朝登校時間ギリギリまで悩みながらも)、何とか.週3〜4日ほど登校できるようになりました。

その時は「あー良かった…だんだんと行けるようになるかな。」と少しホッとしたのを覚えています。

 

そして夏休み…。

夏休みは、みんな学校が無いこともあり、精神的にも落ち着いていました。

夏休みの宿題も早めに終わらせてしまうほどすぐに取り組んでいました。

しかし、夏休みが終盤になってくると、落ちつかなくなり、嫌な予感がしたのもつかの間、夏休み明け初日は、朝、家を出るも、途中で歩けなくなり「学校行きたくない、学校行きたくない…」と、泣きながら道端に座り込んでしまいました。

そして、この日からまた登校することが出来なくなってしまいました。

 

正直、もうどうしたら良いのかわからなくなり、途方に暮れてしまい、自宅で娘と一緒にいるのが辛く、今度は私が別室で泣いていました。

そんな辛い日々を何とかしないと、私自身が潰れてしまいそうで、不登校解決どころではなくなってしまう…と思い、インターネットで藁をも掴む思いで、探し、たどり着いたのが、新井先生の無料電話相談でした。

 

そこで告げられた言葉が、

「お母さん…母子分離…と言うより、もっとわかりやすく言うと、それは、見捨てられ不安ですよ。

過去にそんな経験があったのだと思います。」

 

私は、この時に、初めて、今までの悩んでいた事が、全て繋がったのを感じました。

先生の言葉が全て当てはまり、納得したのを覚えています。

そして、その電話の数日後から、先生にご指導を受けてみようと思い、始めました。

正直、自宅から、中野のカウンセリングを受けに行くのは、大変でした。

距離的にも、時間的にも、経済的にも、厳しいものはありました。

しかし、それ以上に、内容は濃く、一般論だけではなく、娘の行動や、私の発言を一語一句聞き出し、家族背景も視野に入れ、それら全てを一つ一つ丁寧に分析し、娘の個人的な性格などまで考え、それに合う(その時に合う)具体的な関わり方などを、一つ一つ丁寧に教えてくださいました。

 

また、そのカウンセリングの時に、私は旦那も連れて行きました。

もちろん、先生も「是非、旦那もご一緒に。」と言ってくださり、旦那には極力都合を合わせてもらい、カウンセリングに同席してもらいました。

それも、私にとってはとても効果的で、毎日のように、不登校の事について情報を集めていた私と、「引きずってでも学校には通うものだ。」と思っている旦那とでは、価値観が合わず、私のストレスが強くなる一方でした。

しかし、新井先生のカウンセリングを一緒に受けてくれたおかげで、旦那の不登校に対する意識も変わり、私のストレスも減り、娘にも冷静に関われるようになりました。

 

それからと言うもの、毎日登校するまでにはいかないものの、週1日行けるようになってきました。

しかし、週1日からなかなか登校日数が増えていかないため、不安に思っていましたが、定期的に新井先生のカウンセリングを受けに行く事で、その時々の状況の変化を報告し、その都度、対応の仕方を的確におしえてくださいました。

それが何よりも、私にも娘にとっても支えになり、登校意欲にもつながりましました。

そして、一年生の1月には週3日ほどまで登校できる様になりました。

 

ただ、母子登校は続いており、私から離れる事は出来ませんでした。

そんな時でも、焦ることなく、私の中では、次回のカウンセリングで聞いてみよう、と思えました。

おそらく、その私の安心感が、娘にも伝わり、相乗効果もあったのだと思います。

 

そして一年生を終え、二年生になり、やはり、始業式は、娘も緊張し、行きたがりませんでしたが、仲の良いお友達とクラスが同じだった事もあり、二年生になってからは、週4日程のペースまで頑張れるようになりました。

しかし、先ほども言った通り、母子登校は続いており、授業中は廊下で待機している状態でした。

これを、何とかならないかと相談し、登校日数を増やすより、母子分離から始めた方が良い、とアドバイスをいただき、廊下から近くの別室、近くの別室から遠くの別室、そして下校時間よりも少し早めに私だけ帰宅する、などして母子分離をしていきました。

 

もちろん、上手くいかない日も沢山ありました。

でも、焦らず、とにかく娘のペースを見ながら、共感しながら、一歩ずつ一歩ずつ進めて行ったおかげで、今は朝から毎日お友達と待ち合わせして登校しています。

今思えば、もっと早くカウンセリングを受けていたら、私も娘も、辛い思いをしなくて済んだのに…と思います。

でも、不登校の時期があったからこそ、色々な事に気づく事もでき、振り返れば、親子で成長することができた、とても有意義な時間だったようにも思います。

もしかしたら、また不登校になってしまうかもしれませんが、その時はまた新井先生に相談すれば大丈夫だ、という安心感もあります。

新井先生、本当にありがとうございました。

 

7. まとめ

不登校は放っておいて良くなることはありません。
むしろ放っておくことで、お子さんの「役立たず不安」は高まる一方です。

不登校セラピーでは、カウンセリングを通してこの「役立たず不安」を解消していきます。

結果、不登校の改善だけでなく、家族関係や友人関係も良くなったというお声を数多くいただいております。

ぜひ、お子さんの不登校解決のために、一歩を踏み出してみて下さい。

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