親から子への愛着関係の作り方


愛着関係をつくるには、子供が安心できるような家庭環境、家族関係を作り、心の安らぎを与える言葉がけと接し方を心がけていくことです。

子供の心の成長や、心が満たされるために必要なモノを与えることを意識してください。

愛着関係をつくっていく、重要な対応は次になります。

1. 守る

2. 正しい愛情を正しく伝える

2-1. 笑顔

2-2. スキンシップ

2-3. プラス言葉

3. 親・養育者が子供にとって安心できる存在である

4. 甘えやわがままを認める

5. 子供が心を満たされるモノ、求めるモノを与える

6. 支持と承認

7. 洞察

8. 近接性

9. 一家団らん

10. コミュニケーション

11. 子供に警戒心や不信感を抱かせない

12. 追伸

 

1. 守る

子供をストレスや傷つけるものから、守ってあげることです。

特に衣食住の手を抜くことなく、与えてあげることが大事です。

食事については、できる限り、愛情を込めた手料理をふるまってあげてください。

子供が守られている感覚を心で感じることが、子供の心の健全に発達していくのに重要になります。

 

2. 正しい愛情を正しく伝える

正しい愛情の伝え方とは、笑顔で、スキンシップをしながら、プラス言葉で伝えることです。

これにより、子供が愛されているという実感を持つことができます

 

2-1 笑顔

両親、祖父母の笑顔は、子供が生まれてから家庭環境で安心できるかどうかの、必須条件です。

親の笑顔を見ると、どれだけ子供の心が安らぐか。子供は、親の笑顔が見たいのです。

笑顔を見て育たない子供は、後に様々な精神疾患の種を残すことになります。

 

2-2 スキンシップ

子供の肌に直接触れるスキンシップは、両親から愛されている感覚を子供に伝えます。

親が肌から良い刺激を与えることは、子供の心が健全に発達するために必須です。

そして、子供が不安を感じたときにその不安を打ち消す、もっともよい手段です。

 

2-3 プラス言葉

2-3-1 ほめる

ほめることは、子供の自己肯定感を高め、自我を正常に形成していきます。

普段、何気ない場面でも、子供の良い部分をできるだけ、ほめて伝えていってください。

ほめられたことのない子は自己信頼が低く、「自分というものがなんなのかよくわからない」状態になってしまいます。

 

2-3-2  認める

子供の考えや行動を否定することなく、認めていくことで、自己肯定感が育ちます。

どんな時も、一旦は子供の考えや行動を認めていってください。

もし何か違う考えや行動の方がいい時は、一旦、認めた上で、ご自身の考えとしてお伝えください。

 

2-3-3 いたわる

子供が、何かつらい状況にいる時に、追い立てたり、励ましたり、意思の力で乗り越えさせようとすることはやめてください。

子供にいたわりの言葉をかけてあげることで、安心が与えられます。

そして、いたわりの言葉は、子供をいつも守っているという愛情も伝わります。

 

2-3-4 ねぎらう

子供ががんばったときには、それを良くねぎらいます。これも子供に活力を与えます。

 

2-3-5 感謝する

子供が家事などを手伝ってくれた時に、「やって当然」という言動をとったり、さらに粗探しをする親御様がいます。

そうではなく、「ありがとう」を伝えることで、お子さんに「あなたがちゃんと役に立ったんだよ」というメッセージを伝えます。

 

2-3-6 あいさつする

毎日起きた時に「おはよう」、寝る前に「おやすみ」、子供が帰ってきた時に「おかえり」などのあいさつを常にしていくことです。

不登校の親御様で、あいさつする習慣が無い方は、実は多いのが現状です。

あいさつの習慣がないと、子供とのコミュニケーションもとても少なくなります。

あいさつは家族の健全なコミュニケーションの第一歩なので、愛情を込めて、あいさつをしていってください。

 

2-3-7 直接愛情を伝える

「あなたを愛している」「あなたは大切な、特別な存在だ」などと、直接、子供に愛情を伝えてあげてください。

実は、不登校の子供は、ほとんどが直接、愛情を親御様から伝えられたことがありません。

直接、伝えることで、子供に「愛されてる」という実感を与え、自己肯定感を育むことができます。

 

2-3-8 かばう、助け船を出す

子供がピンチに陥っているときに、かばう、助け船を出す言葉をかけることです。

例えば、子供がいじめられているときに「おまえも悪い」「あなたにも原因があるんじゃないか」といった声をかけたことはありませんか。

このように、さらに子供を突き落とすような振る舞いをするのではなく、子供が安心できるように助ける言葉をかけることが大事です。

 

3. 親・養育者が子供にとって安心できる存在である

夫婦関係、親と祖父母の関係を良好に保ち、お互い気遣いといたわりを持って、安心できる存在でいることです。

 

親もしくは祖父母のどなたかが

・精神的に不安定である

・怒りやイライラを撒き散らしやすい

・グチや嫌み、文句や嘆きなど、常にマイナスの言葉を発している

・子供の前で平気で夫婦喧嘩や大人同士のいさかいを見せ、聞かせ、感じさせる

 

であれば、「子供が安心できない養育環境」と言えます。

子供が安心できない環境で養育を受けると、後に様々な精神疾患を引き起こします。

親と祖父母が安心できる存在でいることを心がけることが大事です。

 

4. 甘えやわがままを認める

子供が甘えやわがままを親に充分に受け入れてもらい、認めてもらうことは、子供が精神を健全に発達させる上で、必須です。

幼少期から子供の甘えやわがままを認めていると、将来、自制心の無い、とんでもない大人になるのではないか?と危惧を抱くかもしれません。

甘えやわがままを認めてこなかったという親御様がとても多いのですが、実際はまったくの逆です。

幼少期に、甘えやわがままを充分に認められなかったり、満たされなかった子供は、後に精神的に大きな問題をあらわします。

そして、逆に自制心の無い大人になっていきます。

 

5. 子供が心を満たされるモノ、求めるモノを与える

子供にとって心が満たされるモノ(親がそばにいて欲しい子、親に愛のある言葉を掛けてもらいたい子)を与えてあげることが大事です。

甘えやわがままが、代表的なものです。

これらが満たされないと、子供は強い不安を抱き、精神的に不安定な状態へと陥ります。

 

6. 支持と承認

子供の意思や行動、考えを肯定的に受け止め、認め、支える、これが子供の自己肯定感を高めていく上で最重要のポイントです。

子供の意思や行動、考えを支えるだけでいいのです。

それで自己肯定感が充分に育っていきます。

よくありがちな間違いとしては、子供を正しい方向に導かなければと考え、様々な面で導こうとすることです。

これは自己肯定感を損ねてしまいます。

 

7. 洞察

洞察とは、子供の気持ちや感情考えを読み取ってあげることです。あるいは子供が何かをしたら動機をちゃんと、読み取ってあげることです。

ここが上手くできていなければ、愛着関係全般、特に安心を与えるような対応や言葉がけができなくなります。

子供の気持ちを読み取ってあげて、それに寄り添うような形で対応してあげることがとても重要です。

 

8. 近接性

近接性とは、親が子供のそばにいてあげることです。

家にいる時は、できるだけ子供と接して、子供と向き合うことで、子供が安心できるような関わりをしていくことが大事です。

 

9. 一家団らん

夕食とその後は一家団らんの時間を持つことです。

一家団らんは、テレビ、新聞、スマホなどに没頭しすぎず、子供の顔を見て、話すことが大事です。

 

10. コミュニケーション

子供と話すときに親祖父母は次の七つの鉄則を守らなければなりません。

しっかりと子供を見て、聞くことで、子供は愛されている実感を持ち、自己肯定感が育っていきます。

 

7つの鉄則

・手を止め、体を子供に向け、顔を子供に向け、

・子供の目をしっかり見て、目線を合わせ

・やさしい声(穏やかな声、明るい声)で、

・すぐ返事する、即応答

・よく聞く、徹底的に聞き切る、「うんうん」とうなずく、

・共感してあげる、全肯定してあげる

・親は自分の言いたいことをゆっくり話す

 

11. 子供に警戒心や不信感を抱かせない

子供は何も悪くありません。警戒心や不信感を抱かせる以下の行為をしていれば、今後しないことが重要です。

 

・いきなり怒る

・責め立てる

・子供のせいにする

・子供のいやがること、痛がることする

・子供の意に沿わないことを強制強要する

 

12.追伸  愛着関係をつくるには?

愛着関係をつくるか?つくれないか?私たちは、知らず知らずに行っていることが多いです。

ほとんどの場合、親のご両親、子供の祖父母の間違った言葉がけと接し方によって育てられてきた結果です。

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