極度の対人恐怖と人間嫌悪による不登校
極度の対人恐怖と人間嫌悪による不登校 女子中学生~高校生DKさん
DKちゃんのカウンセリングは現在(2011年)も続いています。私の最長記録です。彼女が中3の5月から始め、現在彼女は高2です。おそらく高校3年間は継続するのではないかと思います。
DKちゃんはあまりにも多くの人間から傷つけられてきました。
彼女がお母さんに連れられて私のカウンセリングを受け始めた当時、すでに完全不登校。
主な訴えは「学校イヤだ、行きたくない、人がこわい」。
お母さんはDKちゃんが受けてきたストレスを概略把握されていました。実はお母さんにも小学生時代にトラウマがあり、前へ進めなかったことがあったそうです。娘はどうみても自力で対処できないタイプ。それで、他と全く違う考えをもつ新井のカウンセリングを受けることにした、と後におっしゃいました。
当時のDKちゃんの状態のヒドさは印象的でした。部屋の外を通る人にもおびえ、「近くを何かが横切った」などと言い、建物が温度差で軋む音に「ひゃ...」とおびえ、小学生時代のストレスを聴き出している段階で気分が落ち始め、みるみる表情が死に、うなだれる...。
外の世界は彼女にとって人喰い虎の檻の中だったのでしょう。
「こりゃイカン」と話を中断し、私は小学生時代の記憶からさっそく除去に入りました。
すると彼女に現れた変化がありました....





