五感変容メソッド
五感には記憶があります。
・視覚
・聴覚
・触覚
・嗅覚
・味覚
暴力をふるわれた場合には痛覚の記憶が残ります。私は痛覚と触覚を区別します。
たとえばいじめだと、
・いじめられた場面の映像(視覚)の記憶
(教室の中でいじめっ子数人が自分を囲んでいる、などの映像)
・いじめられた場面の音声(聴覚)の記憶
(主犯格Aが暴言を吐いている声や周囲の音、などの音声)
が残ります。
そして、それらの記憶は多くの場合で鮮明に保存されてしまいます。
なぜ鮮明に保存されるのか?
脳にとって大変重要な情報だからです。
ストレスを避けなければならないからです。
どこにどういうストレスがあり、どのような形で与えられるのか、を判断するのに映像や音声の記憶は大変重要な判断材料になるからです。
その「鮮明に保存された五感の記憶」を徐々に不鮮明にし、最後には「何もない」という状態にまで持って行くのが五感変容メソッドです。
この五感変容メソッドを、たとえばいじめのトラウマに使うと、
「ああ、A君のいじめか。あのときそんなことあったなあ。でももうどうでもいいや。はっきり思い出せないし。今何とも感じないし。」
となります。
なお、テクニックより重要なのは使いこなしです。
五感変容メソッドはテクニックとしてはとてもシンプルです。それよりもっと重要なことは、人間の記憶の法則に従って使いこなすことです。
この「人間の記憶の法則」を実践レベルで理解して、技術を使いこなせるのも、おそらく世界で唯一私だけではないかと思います。
なお、よく間違えられるのですが「記憶消去」ではありません。
つまり事実の記憶(いつどこで誰とどういうことが起きたか、などの知識)は、どうやっても意図的に消すことはできません。
五感の記憶や感情がなくなると、事実(知識)の記憶は単なる文字情報となり、悪影響がほぼありません。
この五感変容メソッドの開発に伴い、TFTはその役割を終えました。TFTに比べて五感変容メソッドは「圧倒的に簡単」「忘れることが難しいほどシンプル」「速い」「いつでもどこでもできる」と、いいことづくめです。





