因子の推定

まずは子供がどのような因子を持っているのか、慎重に診断します。
私が直接カウンセリングする場合、まず因子の診断から行います。これはまずは電話相談で親御さんから、次に子供本人からになります。

診断の順序は第一→第二→第三です。

第一因子
保育園幼稚園から現在までの、家族外の人間関係とトラウマ・ストレス
いじめ暴力仲間外れ疎外トラブル
体調不良や身体症状、幼児期の登校渋り等がこれらを推測する良い情報となります。

第二因子
第一因子のトラウマはなぜ起きるのか?その要因とパーソナリティ障害に相当する症状
幼少期の性格
学習コミュニケーションタイプに相当する因子
消える子供タイプに相当する問題

第三因子
不登校が発生したとき両親はどのように対応したか。責め立てたりしたか。
家庭内における親の子供への接し方、言葉遣い
家庭内における幼少期の養育
両親の不和別居離婚
お母さんの産後うつ
祖父母はどのように関わったか
兄弟姉妹はどのように関わったか


なお、第二因子は精神医学の分野に属するモノが多く、医学的な診断名が確定されることをクライアントさんが望まれる場合は、精神科での診察をお勧めします。
しかし現実には精神科に子供を連れて行くと、まずなされるのが知能検査(WISC3といいます)で、ADHDとLD(学習障害)は発見できるようですが、それ以外は引っかかりにくいため「問題ありません」となり、後は検査も診察も全く続かず、ということも過去あったため、精神科は十分に選ぶ必要があると思います。