お子さんの心の壁を取り払えば不登校は解決する


こんにちは不登校セラピーと子供自信協会の新井てるかずです。

 

魔法ことばベーシック講座のアドバンスコース

今、魔法ことばベーシック講座第4期のアドバンスコースの真っ最中です。

自分の問題を解決し、我が子と自分のスイッチを止めるため、多くの親御様が参加してくれました。

アドバンスコースは、ベーシック講座の上級コースに当たります。

 

アドバンスコースでは、お子様の心の壁を取り払い、集団適応力を取り戻し再登校へ導くために親御様自身の以下のような問題を扱います。

 

・人に胸の内をさらけ出せない。本音を言えない。

・感情を出せない。抑えている。

・他人や集団との関わり方がゼロ100。自然体でない。うまくない。

・劣等感、コンプレックスが多い。

・「自分さえ耐えれば(ガマンすれば)良い」

・「自分が悪者になれば円く収まる」。

・嫌われ不安が強い。

・自分の母親(祖母)にNOと言えない。

 

私がこれまで1200件カウンセリングしてきたところ、様々な問題がありますが、こういった問題が親御様の根底にあって、ホンモノ共感を阻んでいることがわかりました。

これが結局、親御様自身の心の壁となるのです。

それがなぜ良くないのかというと、人に対して心の壁を持つと、必ず我が子に対しても心の壁が生まれます。

だから親御様はホンモノ共感できないし、お子さんからすると、親と心の距離が遠いと感じるのです。

これが不登校の根源に位置する原因なんです。

 

不登校の根源に位置する原因

特にここにあげた中でも、一番重要なのが、親が自分の母親(不登校児にとって祖母)にノーと言えないことです。

これは今まで応援してきた不登校のお父さん、お母さんは全員、間違いなくこの心の壁を持っています。

 

自分の母親に対して面と向かって言えない。頼まれたりしても断れない。嫌だと言えない。

自分の母親の心に近づくと拒否される、否定される。

 

そういったよくない体験を、親御様は幼少期に自分の母親から刻まれ続けているうちに、自分の母親に対して何も言えない。

失礼ながらロボットのような存在になっています。

これがお子さんの不登校の根元に位置する原因なのです。

 

なぜNOが言えないのか?

わかりやすくというと自分の母親の拒否や嫌な顔、自分が言ったことに母親が泣き崩れるんじゃないかというマイナスの状態が怖いからです。

つまり親不孝者となるのを怖れていると言えるかもしれません。

 

自分の母親にNOと言えると、なぜ不登校の解決になるのか?

自分の母親にNOが言えるということは、以下のようなことが可能になっているからです。

・母親のマイナスの状態や拒否がこわくなくなっている

・母親の心に踏み込める

 

だから、自分のお子さんの心に踏み込める。お子さんの心の奥底に踏み込むのがこわくなくなるし、避けなくなるんです。

そうすると、ホンモノ共感ができるようになります。

また怖くないので、心に踏み込んで言うべきことを言うことができます。

 

私たち人間は母親への考え方や関係性を他人に反映します。

だから自分の母親の心に踏み込めるなら、お子さんの心にも踏み込めるのです。

これも全員に言えます。

 

不登校の親御様はお子さんの心の奥底に踏み込むことを恐れています。

これは自分の母親に踏み込めていなかったという原因があります。

お子さんの心の奥底に踏み込めるのであれば、避けることがなくなれば、再登校できるようになり、集団適応力も高くなるのです。

つまり、親が心の奥底に踏み込んだなら、お子さんの心の壁がなくなるのです。

 

NOと言えない原因を解除するとどう変化するのか?

アドバンスコースでは、この部分に踏み込み、NOと言えない原因を私の解除の方法で解決しています。

大阪のアドバンスコースでは3名の方が受けられ、自信に満ちた顔に変わっていきました。

 

特に1人の男性は

「心の中にあった黒いものが全てなくなりました。自分に本当の自信が生まれました。何かこれでやっていける感じがします。」

とおっしゃっていました。

 

アドバンスコースに参加される時点で、多くのお子さんは再登校や学校に関わり始めています。

これを強力にサポートするのが、この母親にNOということへの恐怖感を取り払うことなのです。

 

そして、大阪でのアドバンスコースを終え、こんな感想をいただきました。

 

Nさん

「子供の心に触れるのがこわい、ということが印象に残りました。今まで子供の心に触れないようにしていたことを自覚しました。もっとも学びになったのが自分の母親にノーということです。これにより自己肯定感が高まったと思います。

そして私にとってもっとも衝撃的だったのが、役立たず不安という概念でした。

これまで自分が、「人と交われない」「家族に共感できない」ということで、それを改善する努力をしていましたが、「これ以上はムリ」「おそらく自分には発達障害があり、能力的に限界がある」と思っていました。

しかし役立たず不安はまさに自分に当てはまるもので、長男も強く持っています。

役立たず不安が自分の問題の本質なら、それを解消すれば、家族に共感することができるという希望を持つことができました。

実際今回のアドバンスコースで、かなり解消することができ、家族に共感できるようになりました。」

 

そして今は名古屋で、アドバンスコースを開催しています。

参加者の方、皆さんに心の壁があり、自分の母親には、NOということができないとのことでした。

 

3日間で全員の心の壁を解除していきます。

その時、親御様の自己肯定感がどのように上がり、お子さんの変化がどのようにあるのか。私もとても楽しみにしています。

 

前回のホンモノ共感とプラス言葉クイズ「共感と甘やかすことの違いは?」

7名の方からご回答いただきありがとうございました。

「共感することと、甘やかすことはどう違いますか?」

N先生にお伝えするために良いものを選ばせていただきたいと思います。

 

まずひろさん

「甘やかしは、親が子供の(うわべの)要求を先取りして、叶えること

その要求の裏にある、子供の思いを無視している。」

 

これはちょっと違います。

これは私の出題が良くなかったかもしれません。

甘やかしについて具体的にどのような状態を想定するのかによって答えが変わってくるのですね。

 

この中で私の回答が近いのはハムハムさんです。

「共感することは、子供のあるがままの存在を受け入れて、親はアドバイスを一切せずに子供の言葉や会話を最後まで聞ききることだと思います。

子供が安心するまで満足するまで親は子供の話を聴いてあげることが大事だと思います。

甘やかすことは、子供が親を頼ってきた時に、相談にのったり、アドバイスをしたりすることだと思います。

子供は親や家族に甘えた経験がないと、他人との信頼関係を作れないと思います。」

 

共感についてはその通りの考え方で大丈夫です。

甘やかしは、一般にマイナスとして受け取られているものなので、解釈が様々異なってしまいますよね。

 

私は、甘やかしも、甘えさせることも、共感の一種であり、良いことだと思っています。

共感の一種と考え、共感的に対応する限り、子供をダメにすることはありません。

ただ、皆さんは甘やかしに対して、そんなことをしたらダメになるというイメージを持っていると思います。

 

同じ状況さんも解釈はいい解釈していると思っています。

「子供が発する欲求を言葉通り受け入れるのが甘やかし。」

 

ただどの方もやはり頭の中で、「良いこと、悪いこと」と境界線が引かれている。

甘やかしは、悪いことに属する考え方だと思っているのではないでしょうか?

 

私の甘やかすという解釈は、子供が自力で十分できることを親に頼ってきた時に親がやってあげることであったり、本来必ずしも、合理的では考えれば必要でないことを要求してきた時にそれを与えてあげることです。

 

これが甘やかしです。

そして、これはとてもいいことなのです。

 

必要なものだけ与えられ、不必要なものはいらない。

親の価値観で線引きすることによって、歪んだ価値観を子どもに伝えることになります。

 

私は実際、子供をかなり甘かしています。

しかしそれだけでなく、共感をしっかり行っています。

一般的に甘やかすイメージは、やればやるほどダメになるイメージですが、私の子供は一切そんなことはなく、自分の力でやるべきところをやり、乗り越えるべきところは乗り越えようとしています。

 

ホンモノ共感とプラス言葉クイズ「甘やかすことは悪いこと?」

皆さんには、お子さんに悪影響を与える価値観の境界線をなくしていただきたいので、もう一度同じ質問をさせていただきます。

 

「共感と甘やかしの違いはなんですか?

そして甘やかすことは本当に悪いことですか?」

 

また回答をどんどんお寄せください。

皆さんが、「甘やかしはダメにする。あれはダメだ。これはダメだ。」という境界線がなくなればなくなるほど、お子さんはどんどん良くなります。

境界線をなくすワークも魔法ことばベーシック講座では行っており、かなり大きな成果を上げています。

 

また次回11/14(水)にブログにコメントいただいたものに、私のホンモノ共感の考え方をお伝えします。

ぜひこの機会を活用してください。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


  1. まゆみ より:

    共感は子どもの本当の思いをくみ取り、先回りしてでも子どもの思いを口にして、理解を示すこと。
    甘やかしは、本人の実力に関わらず、100パーセント要望に答えてあげること。気持ちが緩んで相手を信頼していないと甘えることはできないと思うので、相手が納得するまで甘えさせることが大切。

  2. ハムハム より:

    以前のコメントのそのままですみません。

    共感することは、子供のあるがままの存在を受け入れて、親はアドバイスを一切せずに子供の言葉や会話を最後まで聞ききることだと思います。
    子供が安心するまで満足するまで親は子供の話を聴いてあげることが大事だと思います。

    甘やかすことは、子供が親を頼ってきた時に、相談にのったり、アドバイスをしたりすることだと思います。

    甘やかすことは本当に悪いことですか? についてです。
    子供が望むことを親ができる範囲で共に楽しんだり、子供が満足するまで付き合うことは大事だと思います。子供主体の考えです。
    親の価値観や考えを子供に押し付けて、親が子供をコントロールして、親の気がすむような関係性をつくり、子供と一緒にいろいろな行動をしても子供は一切満足しないと思います。
    子供が心から満足することを、ささいな事でも親は全力で子供に付き合ったり、子供の満足を重ねていくことがやがて子供の自立につながっていくと思います。

  3. 藤森 令子 より:

    共感は、子どもの思いや考えを批判も否定もせず、あなたはそう考えているのね、そう思っているのねと、そのままうけとめること。今子どもが感じている感情を一緒に感じること。
    甘やかしは、子どもの要求を無条件に叶えてやること。自分でできること、するべきことを代わりにしてあげること。
    甘やかしはどうしても悪い印象があります。子どもが自律できないのではないか、回りの空気を読めない、わがままな人間になってしまうのではないかと不安になってしまうからです。しかし、子どもが不登校になって、今では好きなようにさせていますが、子どもは子どもなりにいろいろと考えて、自律しようとしているのが感じられます。

  4. ひろ より:

    先週の母親との関係性のお話は、私にもとってもよく当てはまります。
    今は、それを自覚しており、現在は違う、と言いたいところなのですが、まだ抜け出せてないみたいです。当時の自分への同情が邪魔をしているのかもしれません。

    甘やかしについて、
    子供のとき、親に甘えるのは悪いこと、迷惑をかけること、申し訳ないと思っていました。
    一方、あまり共感してもらった経験がないのですが、共感してもらえると、素直に嬉しいと思います。

    甘やかしと見える行動も、してもらった子が、嬉しくて親の愛を感じられたら、それは共感なのかな?

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