解決に失敗する理由 やってはいけないこと


解決に失敗する理由 やってはいけないこと

“不登校セラピーを見つける前に、心療内科、スクールカウンセリング、民間団体などに相談したが、「らちがあかない」「一向に改善しない」「少しは変化したが、ものすごくつらそうだ」”といった経緯を、親御様から伺うことがよくあります。
どれも治療者が根本的改善と自発的再登校を考えているとは思えない事例ばかりです。

解決に失敗する理由

こういった事例の失敗した理由を挙げると、次のようになります。

原因がわかっていない

原因がわからなければ解決のしようがありません。

表面的行動を変えようとしている

ほとんどギャップにはまっています。つまり当人の望まないこと(登校)を強制するなど。
ほとんどが原因もわかっていないのに、表面的行動だけ変えようとしています。
他に原因があって当人の意志ではコントロールできない行動を、意志の力で変えさせようとしているのです。変わるわけがありません。

ナマケや甘え、しつけの問題と見なしてしまう

考え方が間違っています。
子供の行動は意志の力でコントロールされていません。
子供の行動は「愛着」と「記憶」がコントロールしています。
子供の行動を支配しているモノを知らなければならず、それがわからないからすぐ「甘えだ」「ナマケだ」「躾がなっていない」となります。

薬に頼る

原因の解決はできません(第二因子は可能性はある)。依存や離脱症状の問題もはらみます。

何もしない、見守るだけ

見守るのは間違いではありませんが、「愛着関係の再構築」などを加えなければ解決には近づきません。片手落ちです。

よく聞くのは「学校に行かせようとすればするほど、子供の状態が悪くなっていった」という話です。
これも表面的な行動だけを変えようとしているのです。
悪化するのは、A型ギャップに当たるからです。
当人の本意に沿わないことを強制することで、ギャップによって社交不安障害が発症します。
だから悪化するのです。

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やってはいけないこと

A型ギャップが理解できると「やってはいけないこと」がわかります。
不登校児への対応は、A型ギャップを避けるようにしなければなりません。
他にやってはいけないことは、2種類あります。

1. A型ギャップ
A型ギャップに相当するようなマズイ対応(強制、強要、要求、期待)をすると、子供は必ず悪化します。社交不安障害の方向へ動くのです。
またこれらは同時に愛着関係を断ち切ってしまうような悪影響もあります。

  • 当人のその時点の自信やイメージ力に比してがんばらせすぎる。
  • 当人の本意に沿わないことを強制、強要、要求、期待する(長期にわたり継続する、負荷をかけすぎる)、特に勉強やスポーツなどの強制強要。
  • 登校圧力や登校の強要、登校の誘導(不登校状態の当人の本意に沿わない場合)。
  • (当人の本意に沿わない)あらゆる強制、強要、要求、期待。
  • 登校できない子に対して身内から口撃(攻撃)する。
  • 命令指示指図「○○しなさい」「ダメ!」「早くしなさい!」など。
  • 本心や感情を抑圧させる状態を長期間続けさせる。
  • 管理する。
  • (当人の本意であっても)高すぎる目標を持たせる。
  • 親と他人の希望を叶えるため(他人の目に適うため)のがんばり(頑張りすぎ、がんばらせすぎ)。

これらは子供を苦しめることにしかなりません。
これらをやめてください。
「今日どうするの、行くの行かないの?」と選択や決断を迫る、
「こうしたほうが良いんじゃないか、ああしたら…」というアドバイス
これらも、ほとんどのケースでギャップに引っかかります。

2. 愛着関係を壊すこと

A. 愛着障害を引き起こしうること

愛着不足
→スキンシップしない、笑顔をみせない、良い言葉をかけない
→(特に精神的な)ストレスにさらす、守らない
→良いコミュニケーションがない、心のケアをしない
→嫌がることをする(見せる、聞かせる、感じさせる)
陰湿・冷たい・厳しい・否定的・批判・非難・体罰・暴力、攻撃(口撃)などに満ちた家庭の養育。
他人と比べる。
親が感情にまかせて子供を振り回す。親の感情の波に子供が振り回される。
暴力の肯定、暴言の肯定。
虐待、ネグレクト(育児放棄)。
親が甘えやわがままを許さない。
両親とのスキンシップや対話が貧しい。
家庭内不和。
(父親が)子育てに参加しない、子育てから逃げる、積極的に関わろうとしない。
機能不全家族(親が親の役割を果たしていない)。

これらが子供の精神を根底から崩します。

B. コミュニケーションの問題

特にコミュニケーションは愛着の最重要パートを占めています。

自分のいいたいことだけ言う、一方的に押しつける、要求する
コミュニケーションになっていません。ギャップにも当てはまります。
赤い声
赤い声とは、攻撃的な声色です。烈火のごとく子供を叱る、など。
怒鳴る
責める、追い詰める
命令口調、指示指図的
高圧的
疑る
疑るような口調と言い方
舌打ち
眉間にしわを寄せる
顔や目をそらす
ぶっきらぼうな返事、声色
呼びかけなどにすぐ反応しない
無視する
投げやりな態度
話の途中で遮りたくなる、途中で席を立ちたくなる
話の途中で顔や目をそらす、目が泳ぐ
揚げ足を取る
注意、忠告、小言が多い、不徳を説く
いましめる言葉を使ってはいけません。注意、小言、忠告、など。不徳を説く、箴言(しんげん)
と言います。言う大人だけが気持ちいいのです。
方言がきつい
「こっちの方言で、きつく聞こえるから…」「元々こういう口調なので…」というのはよくありません。どんな方言でも柔らかく優しく言うことはできます。
汚い、きつい言葉
方言でもそうですが、汚い言葉、きつい言葉を使ってはいけません。

C. 洞察力に欠ける

洞察は、心理学では「相手の感情や動機を察する、推測する、読み取る」ことです。愛着関係ができていない多くの親御様が、洞察力に欠けているようです。

「自分がこう言ったら子供はどう感じるだろうか」
「自分がこんな言葉・口調を使ったら子供はどう感じるだろうか、腹を立てたりおびえたり哀しくなったりしないだろうか」
「この子はどうしてあんな一見バカなことをしたんだろうか、何かやむを得ぬ動機があったんじゃないか」

こういった、通常大人なら当たり前の「洞察力」がまるで身についていない、あるいは一見常識的に見えて実はかなり歪んだ洞察になっている親御様が多い、という印象を持っています。

3. 先回りとお膳立て
これもやってはいけません。
子供の失敗経験の芽を摘んではいけないのです。
転ばぬ先の杖を与えてはいけないのです。
自発的な行動や体験の芽を摘んではいけないのです。
「失敗させない人生」「危険から遠ざかる人生」は、子供の精神が病み(闇)に直結する恐ろしい生き方です。ものすごく危険です。

先回りとお膳立て
日常生活の細々としたこと(着替えさせてあげる、明日の授業の準備をしてあげる)から、将来のレールを敷いてその上を外れず走らせようとする、など。
不安と危険の先取り
不安や危険を先取りして、些細なことを「危ないからダメ!」と禁止・取り上げる、など。
管理
過保護過干渉
構い過ぎ、口出し過ぎ
物事に対していちいち細かく指示指図を出してその通りにさせる、など。
子供の自由意志の芽や自発的行動を抑え込む、など。

それぞれの具体的なパターンは個々の事例ごとにほぼ無限と言っていいほどあり、ここに全て記述するのは困難ですが、これらをヒントとしてご自身の言動をよく省みて下さい。

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